あじわいロックのゲーム配信ブログ

超レッドオーシャンのゲーム実況界隈に飛び込み、もがく人間の記録

個人的に味わい深く、面白かったゲームタイトルを紹介する”あじわいゲーム殿堂”①”パンチクラブ”

うも!youtube,ニコニコ生放送,Twitchにてゲーム実況配信をしております

あじわいロックと申します。

いきなりですが皆さん、PCや家電量販店等でゲームを買う際、

「実際どんな感じなん?」と思った経験はありませんか?

”おもしろそうだけど実際どうなのかわからないから不安で見送る”

こともあると思うんですね。

私は日々ゲーム配信をしておりますが、配信内外で多くのタイトルをプレイする中で、

からしっぽまでやった上で(やり込み要素は除く)、

ひときわ

「コイツぁ面白かった!」と思えたものを

今後あじわいゲーム殿堂と称したシリーズものの記事として紹介することで、

少しでも今後ゲームを購入される方のご参考になればと思いました。

オススメ度という数値は一応、作りましたが、

この記事に掲載する時点でまずそもそもオススメのタイトルではあるので、

あまり意味を成していないかもしれません(笑)

個人的な趣味嗜好込みの素人ブログ記事ですのでそこはご愛嬌。

まぁ、”熱のこもりっぷり”とでも思っていただけましたら幸いです。

さて前置きはこのへんにするとして、

記念すべき(?)初のタイトルはこちら!

 

タイトル:パンチクラブ
ジャンル:ボクサー育成シミュレーション
参考価格(通常時):1200円
販売サイト:steam

store.steampowered.com

あふれ出る圧倒的スーファミ感。(画像はティザームービーのもの)

オススメ度(10段階評価):8/10 

●ゲーム概要とオススメポイント

__________________

物語の舞台はアメリカと思しき海外の都市の一角。

ボクサーの主人公を操作し、ボクサーとして名を上げるのみならず、自身、そして亡き父の過去に秘められた謎を解き明かしてゆく。
スーパーファミコン時代のカセットを思わせるドットグラフィックに

どこか昔懐かしい感じを受ける、

”2Dドット絵アクションもどきハングリーボクサー育成生活

シミュレーションゲーム”。

①初見ではまず理解しがたい、決して親切とはいえないユーザーインタフェース
②一見理不尽としか思えない、時間経過による各パラメータ減少
③完璧とはいえない日本語訳

といったように、確かに今をときめく一線級のゲームと比べると随所にどうしても見劣りする部分はあるものの、
筆者としてはそれらの欠点を補って余りある魅力が本作には詰まっていると思う。

 

まずなんといってもこのゲーム、作中で流れるBGMというのがほとんど1種類である。
そう聞くと、なんて単調で深みのなさそうな、という印象を抱くかもしれないが、

決してそうではない。
”なんとなくこれにしてみた間に合わせのテキトーな一曲”なのではなく、

”間違いなく考え抜かれた世界観にどハマリした、渾身の一曲”なのだ。
実際の曲については、上記のストアページリンクから

ティザームービーを見て頂くと聴いてもらえるが、
”この一曲しかない”

のではなく

”この一曲だけでいい”

のである。
曲調としては有名なボクシング映画であるロッキーのeye of the tigerや、

ロッキーのテーマあたりを彷彿させるような曲調なのだが
”生活そのものがトレーニング”というこのゲームシステムに

マッチしたアップテンポな曲で、
使われている音の数だとか楽器がどうとかそういった要素抜きに

シンプルに魂を揺さぶられるナンバーなのである。

さて、そんな筆者の愛してやまない激推しBGMと共に進めていく肝心のゲームの流れを説明する。まず上述したようにこのゲームは
”2Dドット絵アクションもどきハングリーボクサー育成生活シミュレーションゲームなので、
主人公はなにもかもが潤沢に用意されているプロボクサーなどではなく、

”一介のボクシングをする青年”でしかない。
よって、ボクシングどうこう以前に生活費を得るために働く必要がある。

といってももちろんボクシングによって得られるファイトマネーなどではなく、

全く関係のない建築現場での肉体労働である。当然疲労は溜まり、腹は減る。
そうして得たわずかなお金で、通勤し、食事を買いお世辞にもキレイとは言い難いカウチソファで睡眠をとり、わずかにひねり出した自由時間で己を鍛える
そういう日々の生活そのもののサイクルを経て、主人公を強化してゆくのだ。

 

各セクション(施設)ごとの移動は徒歩かバス(当然有料であるが)かを選べ、徒歩移動なら無料ではあるが反面その道中、
暴漢に襲われるというランダムイベントも発生しうる。
負ければ負傷と共に手持ち金を巻き上げられるという、治安悪いなんてもんじゃない世紀末っぷり。肩にトゲトゲついた暴漢は
いまにも「ヒャッハァ!」とでも言い出しそうな見た目であり、

人を人とも思わぬ極悪っぷり。それは完全にもはや北●の拳の世界観だ。

 

ゲームを進める上で大切な、ボクサーとしてのトレーニングについて書く。

基本的には自宅ガレージのマットレスの上での腕立て伏せが序盤にできるトレーニングのすべてである。
ジムという施設をつかえば、いくぶん効率的なトレーニングができるのだが、

当然利用には料金が必要となり、その金の出所もまた、自分なのである。
レーニングと共にこれまた体力はゴリゴリと減っていき、体力ゲージが尽きるとジム内に居ることはできるものの、やる事がなくなる為帰宅せざるを得ず
”せっかく利用料を払ったのに早々に帰宅を強いられる”という、

なんともむなしい結果を迎えることも頻繁に起こる。

ジム施設内には一応、自販機が備え付けられており、カネさえあれば

上述した状況になった際にチョコレートバーなどを買い食いし、

さらに粘ってトレーニングを継続することも可能だが、
その日暮らしが基本になりがちで経済的にキツい序盤は

とてもじゃないがおすすめできない。飛ぶぞ。

ルームランナーを購入、自宅で腕立て以外のトレーニングができるように。
(画像はティザームービーのもの)

レーニングつながりでもう少し深堀りする。

冒頭にも少し触れたがなによりこのゲーム、時間経過によるパラメータ減少がエグい
生活にまつわる行動すべてにおいて時間の経過という概念があり、規定の時間が経過すると、一日が終了しましたというアナウンスと共に、

各ボクサーパラメータが減少する。

そしてその減少幅というのがなかなかに大きく、これが頭を悩ませる。

日々の生活に忙しいなか、自然に減少してゆくパラメータを上回るペースで

己自身を強化・維持をしていかなければならないという事情があり、
それがこのゲームの難易度ととっつきづらさを押し上げているという点は否めない。
一応、スキルツリーという概念があり、ゲーム内でスキルポイントを貯めることによって上記の点は解消されるのだが、
そこにたどり着くまでにプレイを投げ出してしまう人がいてもおかしくはないとも思う。 

とはいえ、そうまでして苦労して育て上げた主人公が、

作中のボクシングリーグや、とある所(ネタバレの為伏せる)での戦い
見事勝ち進んでいくのを目の当たりにしたとき、なんともいえない達成感と感動を得ることができる。

ボクシングの試合前画面。各種ステータスの他、スキルシステムによって割り振ったワザをデッキに入れ、試合で繰り出すことができる。
(画像はティザームービーのもの)


そのバランスが、たまらなく絶妙で、いとおしさすら覚える。

アメとムチ。

労働と対価。

自由と責任。

男と女。それらがこの作品には間違いなくある。

 

そろそろまとめると、
個人的にはゲームシステムの理不尽さをも、


主人公がおかれた逆境のひとつとして割り切れて受け入れてしまえるぐらい、没入
したゲームタイトルであった。
ただ上述の点で述べた辺りが万人受けするものではないことを考慮し、

10段階中8という評価で締めくくらせて頂く。
漠然と”何かゲームを…”、ではなく”骨のあるゲームがしたい!”、という方は本作をぜひ、手に取ってプレイしてみてほしい。 

異論は認める。認めるんかーい!

 

それでは次回のあじわいゲーム殿堂でお会いしましょう。

配信の方もいつでもお気軽に遊びにいらしてくださいね。

クラフト系やシミュレーション系を中心に、幅広く遊んでます。